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中学の数学【間違い探し】:正負の数の計算

数学
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中学生のみなさん、こんにちは!さて、数学には間違いやすいルールがたくさんありますね。そこで今回は、解き方の間違い探しをやってみましょう。おまけに、中学生が数学の苦手を克服するためのコツやおすすめの方法も紹介しますね。

例題

まず、計算問題をやってみましょう。

例題

3+2×(5²-4)-18/3

 

かっこや累乗がある計算だね

間違い探し

それでは、つぎのスライドを見て解き方の間違いを探してね。

間違い探し

この計算、変だよね

さて、上のスライドの間違いに気づきましたか?

ここが間違い
① かっこの内側を計算せずに、かっこを取り除いた。
② 掛け算と累乗を誤った方法で同時に行った。
③ 途中の計算方法が間違っているので、答えが違う。

では、つぎのスライドで見てみましょう。

この計算、変だよね

計算問題のコツ

さて、試験では答えだけを解答用紙に書くことが多いです。でも、計算の途中で間違えたら答えは間違いになってしまいます。ということは、ポイントはここにありますね。

計算問題のコツ
① 計算のルールを守る。
② 途中計算や式を省略せずに書く。 

数字はきれいに書こうね

例題の正解

それでは、計算のコツを使って一緒に解いてみましょう。

正しい解き方

類題

それでは、計算のコツを使ってやってみてね。

類題
① 8+3×(6²-5)-20÷4
② 4×(7+2³)-15÷3+6
③ 5+(3²×4)-12÷(6÷2)

答えは、こちらです。

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計算のルールが大切なワケ

さて例題では、ルールどおりに計算しなかったので、正しい答えに到達できませんでした。でも、このことは「ルールや公式を知って使えば、だれでも数学の問題は解ける」ということでもあります。

つまり「数学が苦手」の正体は、「知っている・知らない」の違いしかないのでは?

計算ルールの理解は高校入試や将来的な学びにも繋がるため、早めにしっかりと基礎を固めましょう。

正負の数の計算と高校入試

さらに高校入試では、正負の数の計算が基礎問題として頻繁に出題されます。特に、計算の順序や累乗、かっこの扱いに関する問題が多く見られます。計算練習しておけば必ず得点できるので、入試問題にはピッタリなのかもしれませんね。

それでは、計算問題の対策、練習のコツをまとめます。

問題練習のコツ
① 計算ルールや基本的な公式を繰り返し練習する。
② 問題を解く際には計算用紙を用意。一つ一つの途中計算を丁寧に書く。
③ 高校入試の過去問は、タイマーで時間を測り実際の試験に近い形式で練習する。

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数学の苦手を克服する方法

さて、ここからは、数学が苦手で困っている人だけにおすすめする学習方法のコツです。

応用問題はあえて残しておく

みなさんは「中学生になったら数学が嫌いになった」という状態ですか?もしかすると、数学の授業が憂うつですか?

もしそうならば、まず、これだけをやってみませんか?

苦手な人におすすめ
① 基礎問題だけを繰り返し徹底的にやる。
② 自分に合う教材1つに集中し、あれこれ手を出さない。
③ 応用問題のチャレンジは後回し。

なお、基礎問題がサッと解けるようになると苦手感がずいぶんと減ります。そうなったら「応用問題」の練習を始めるといいですね。

教材をうまく使う

ところで、みなさんは自分に合う教材をもっていますか?自分の教材をうまく使うことも数学の苦手を克服する早道です。

なぜなら、中学の数学にはだれもが戸惑うところがあり、学校の教科書やワークでは理解しきれないことがあるからです。その場合は、授業の進み方や自分の理解度に合う教材も使い、疑問を解消しながら進めることが大切です。

それに、教材は学校の進み方に合う定期テストの対策問題を提供してくれるので、うまく使えば成績アップの強い味方になります。また、授業を欠席した時や、よくわからない部分を何度も見られる動画がついている教材もうまく使いたいですね。

気軽に質問できる?

ところで、わからないことがある時、みなさんはどうしていますか? 先生や友達に聞いて解消しますか? それとも、ひとりでモヤモヤするばかりですか?

でも、いつまでも疑問を抱えていたら嫌になってしまいます。そこで、おすすめなのが「教材のサポート窓口の活用」です。

例えば、通信教材は利用者へのサービスとして、チャットやメールで気軽に質問できるものがあります。これならば時間帯を気にしないでいいし、対面で質問するのが苦手な人にもおすすめです。

このように、学校や友達以外にも質問できる環境を手に入れておくことも、中学生が数学の苦手を克服するための重要なコツです。

それでも数学が嫌いなら

しかし、それでも「数学が嫌い、勉強がツライ」という場合があるかもしれません。その時は、とにかく焦ったり、あきらめたりしないことが大切です。その時は、他の人と比べないで自分のペースでいきましょう。

例えば、学校の授業から相当遅れてしまった場合は、わかるところまで戻りそこから始めましょう。学年にこだわらないさかのぼり学習に適した教材もありますから全く心配いりません。この場合、学校の先生に「わかるところまで戻って頑張っている」と話しておけば、良いアドバイスがいただけるかもしれませんね。

まとめ

さて、今回は計算の間違い探しでした。この例題では、かっこの内側や累乗の計算に注意を払い、途中計算のミスを防げばよいことがわかりましたね。

また、おまけに数学が苦手な人のために「苦手克服のコツ」もお伝えしました。とにかく「やってみよう」と思ったら、まず、1か月つづけてみてください。

次回も、みなさんの役に立つ例題を取りあげたいと思います。では、また💛

類題と答え

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