※ この記事は、国語の無料プリント学習を無理なく続けたいご家庭向けです。また、家庭用プリンターの考え方と使いどころを整理します。
はじめに🍀
ネット上には、学習に使える無料プリントがたくさんあります。無料プリントに「興味がある」「使ってみたい」という人が多いのではないでしょうか。
たとえば、国語の長文読解に「苦手」を感じている場合、市販教材に取り組もうとしても継続できず、結局、手つかずのまま放置ということがあります。そのことで本人もますます心苦しくなり、悪循環に陥っているかもしれません。
その点、無料プリントには「気楽に取り組める」「自分のペースでできる」というメリットがあり、学習を軌道に乗せるまでの「橋渡し役」として使うこともできます。まさに、家庭学習の第一歩としてとても有効です。
ただ、ひとつ気になることがあります。
それは、プリント学習を続けようにも「印刷が面倒」「コンビニに行く時間がない」「今日はまあいいか…」といった小さなハードルがあることです。これらが積み重なると、習慣化が難しくなります。
なぜ家庭学習にプリンターがあると楽なのか
「やってみたい」と思った瞬間に「即、印刷」できるのは、ご家庭にプリンターあってのことです。このように、家庭にプリンターがあるとプリント学習までのハードルが一気に下がります。
一方、「今はコンビニで印刷できる。家にプリンターがなくてもいいのでは?」という意見もあります。たしかに、コンビニ印刷は便利で確実な方法のひとつです。
ただ、その印刷物を受け取るための移動や時間の制約があります。家の近くにコンビニあればよいですが、多くの場合そうではありません。結果としてプリント学習の頻度は下がりがちになってしまいます。
特に、文章読解プリントは継続していくことが大切です。その理由をご説明いたします。
まず、お子さんがプリントを選び、継続的にやってみることで「気づき」を促せます。この「気づき」がお子さんの「苦手の正体」だったり、「新しい視点の発見」だったりします。
さらに、この気づきを自分なりに「たしかめて改善する」段階を経ることで「苦手」が解消していきます。この状態になるとプリント学習を卒業して市販教材に取り組むことにも、抵抗感がなくなっているでしょう。
つまり、プリント学習は目的の教材を使いこなせるようになるまでのジャンピングボードだということです。
そしてプリント学習の成功には、準備の手間が少ない環境づくりが大切といえるのではないでしょうか。
中学生の勉強部屋に合う条件
さて、中学生向けの勉強用プリンターでは、「高性能」よりも「邪魔にならないこと」が重要です。
勉強用プリンターでは、つぎの3点のチェックで十分ではないでしょうか。
① 勉強部屋の机の横や棚に置けるコンパクトさ
② 夜でも使いやすい静音性
③ 子どもでも迷わず操作できるシンプルさ。
むしろ、この3点さえあれば、親が毎回手助けする必要がないといえます。
勉強部屋にプリンターがあることで、子どもが主体的にプリント学習に取り組める。プリンターのさまざまな機能を使い、自分のアイデアで学習を効率化する。そんな勉強部屋づくりのサポートが素敵だと思います。
おすすめのコンパクトプリンター(1台)
ここで紹介するプリンターは、家庭学習で無料プリントを活用したいご家庭向けの1台です。
大量印刷や写真重視のご家庭には向きませんが、週に数枚〜十数枚の学習プリントには十分対応できます。また印刷以外の基本機能は、いずれも学習効率化のツールになり得ます。
お子さんのために「とりあえず家庭で印刷できる環境がほしい」「勉強部屋に置きたい」というご家庭には、現実的な選択肢になります。
たとえば、無料プリントを週に数回使う家庭であれば、勉強用としてはこのタイプのプリンターで十分です。
エプソン プリンター A4インクジェット複合機 EW-056A カラリオ
※プリンターは必須ではありません。まずは無料プリントを使って、学習が続きそうかを見てからで十分です。
無料プリントと一緒に使うときの注意点
「勉強部屋にプリンターを置いて、本当にできるのかしら?」
こんな心配がおありでしょうか?たしかに、プリンターがあると便利な反面、印刷しすぎてしまうと逆効果になることもあります。
でも、つぎの2点に注意すれば、そこまで心配しないでよいかもしれません。むしろ、お子さんが主体的にプリント学習に取り組む気持ちになることを応援してあげたいです。
① 必要な分だけ印刷する
② 親が準備しすぎない
大切なのは「必要な分だけ」
プリントは、今日の分だけ、必要な分だけを印刷して使えば、それで十分です。
ネットにはさまざまなプリントがあります。でも、「あれも、これも」と一度に印刷することは、お勧めできません。結局プリントを溜め込むことになれば、「やる気を失う」方向へと進みかねないからです。
「短い時間でもOK!」「少ない量でもOK!」これがプリント学習が続く秘訣です。
親が準備しすぎない
ある程度慣れたら、子ども自身が「今日はこれをやる」と選べるようになることが大切です。自分が選んだプリントを印刷する行動は、「自発的学習の芽」です。これを大きく育てましょう。
たしかに、初期段階では親のサポートが必要な場合もあります。
たとえば、お子さんが選んだ読解プリントを親子で読み、設問を会話でやってみる。こんなサポートならば、お子さんのつぎの学習につながるでしょう。
プリント学習に慣れ、だんだん「やらされる勉強」でなくなることが重要です。
おわりに🍀
家庭用プリンターは、必ずしも今すぐ必要なものではありません。無料プリントを使って学習習慣が少しずつ整ってきた段階で、「あったら楽かも」と感じたら検討すれば十分です。
まずは、お子さんが無料プリントに関心を持ち、自発的な学習へと一歩を踏み出そうとしていることが素晴らしいです。
保護者の皆様におかれましては「無理のない形で無料プリントを活用し、必要に応じて学習環境を整えていく」そんな学習方法のご参考にしていただけたら、幸いです。
家庭で印刷できる環境が整ったら、実際に使う教材として、無料の国語読解プリントも用意しています。関連記事はこちらです。
👉「読解力を伸ばそう!中学生におすすめの無料プリント教材 ―『合同チームの夏』で心を読む力を育てよう」
ここまでお読みいただきありがとうございます。
