今日は「数学は苦手、もう無理」という中学生にご紹介する勉強法です。
「計算が時間内に間に合わない」「せめて平均点を超えたい」と思う人は、ぜひ、やってみてくださいね。
数学が苦手な人の共通点ってなに?
数学が苦手な人の共通点として、「数字を雑に書く」「計算が遅い」「数学のルールをあいまいにしている」のいくつかが当てはまるようです。
中学の数学は計算、図形、関数、証明など多岐にわたります。これらの分野はしっかりと問題演習を重ねて細かく理解していくことが大切です。もし、これらの共通点を放置してしまうと、数学のどの分野も苦手になってしまいます。
どうして「数字を雑に書く」のは損なの?
なぜならば、薄くあいまいな数字を書くと、計算間違いをするからです。
たとえば「1」と「7」の数字が判別できなければ、数学では不正解です。ということは、次のように心掛ければ、あとは、しっかり問題演習すればよいですね。
数字は濃く丁寧に書く。そして、筆記用具にも気をつけましょう。
数字を書くときは、どのような筆記用具がよいの?
数字を書くときの筆記用具は、普通の筆圧でしっかりと濃く書けるものです。HB(筆圧弱めの人はB)以上の鉛筆などです。
ところで、シャープペンを使う人も多いですね。シャープペンは芯が折れないように弱い筆圧で書きがちです。シャープペンや替え芯には、筆圧に応じた機能があることも大切です。
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「計算が遅い」と数学が苦手になるの?
数字が丁寧であっても「計算が遅い」と数学では不利。試験時間には制限がありますから、数学では計算を素早く正確にすることが必要です。
どうしたら計算が速くなるの?
計算が速くなるためには、計算ドリルで反復演習することをおすすめします。中学生用のドリルは、基礎から応用まで幅広いレベルがあります。筋トレのイメージで時間計測しながら計算を反復しましょう。
たとえば、1ページ15分間以内にできるレベルの計算ドリルがちょうどよいです。タイマーを使って時間を測りながら時間内に解く練習をしましょう。
計算力はトレーニングできるの?
計算力はトレーニングできます。ドリルの反復3回で計算力を鍛えましょう。
- ドリルは、時間がきたら終了する。反復するので答えはノートに書きましょう。
1回ごとに答え合わせする。間違えた問題は解説をよく読む。時間内にできた問題の番号に印をつける。 - これを3回繰り返す。(2回目、3回目とスピードを上げ、時間内に全問正答しましょう)
- 何度も間違える問題は「ルールがわかっていない」可能性が高いです。
- 翌日、前日のページを解く。時間内に出来たらこのページは終了。次のページに進む。
- 前日のページが時間内にできなければ、前日のページでトレーニングする。
- 次のページに進んだ場合は、同様に3回繰り返して翌日も行う。
何回も間違える問題を発見しちゃった、、、
計算トレで計算力つける
数字をはっきり丁寧に書くこともトレーニングです
「計算の速さと正確さ」&「丁寧さ」が大切です
【数学】特定分野が苦手、どうしたらいいの?
中学数学の範囲は方程式・関数・因数分解・図形・証明問題と多岐にわたります。だから、「特定分野だけが苦手」という人はたしかにいますね。
それならば、数学の分野別ドリルで集中的にトレーニングしましょう。
基礎的な問題を数多く解きましょう。たくさんの問題を解くことで、その分野に必要なルールに気づくことが目的です。
苦手な分野だけドリルでやってみようかな。
定期試験に向けて始めようっと。
高校受験対策に数学ドリルってあり?
数学は得意だけど「ドリルが好き」という人もいますよね。
そういう人にぴったりな、テスト形式のハイレベルドリルもあります。このように、異なる難易度の問題をそろえたドリルで受験準備するのもよいですね。
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「数学は苦手」というあなたは、まず、基礎的な問題を毎日反復し、計算のスピードと正確さを身につけることから始めましょう。だんだん苦手意識が減りますよ。
ぜひ、やってみてくださいね。 「苦手科目、こうやってるよ」「こうすると面白いよ」など、みなさんのお話も聞かせてね。
「やる気がでる文房具」「使いやすかったノート」などの情報もお待ちしてます。
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