こんにちは!「数学はむずかしい」と感じること、ありませんか?でも、まだ大丈夫!自分の弱点を知ることで効果的な復習ができるようになります。「小学校算数の完全復習」シリーズ第3回は、「図形と空間」です。実力判定テストを使って自分の理解度を確認し、どのような復習が必要かを見つけましょう。
対象者:中学生
効果 :自分に必要な「図と空間」の学習方法が分かる。
【数学が苦手?】実力判定テストの目的と効果
実力判定テストは、自分の学力を客観的に評価するためのツールです。つまり、このテストを受けることで、「図形と空間」のどの部分が得意で、どこが苦手なのかハッキリします。
さらに、このテストを通じて、以下のような効果が期待できます。
- 理解度の確認 : 自分がどれだけ理解しているかを確認できます。
- 弱点の発見 : 苦手な分野や問題を特定できます。
- 学習プランニング : 効果的な復習計画を立てるための基礎情報を得られます。
【数学が苦手?】テスト結果をどのように使うか
まず、テストを始める前に、テスト結果をどのように使うのかを説明します。
この実力判定テストでは、点数で現在のあなたの「図と空間」の実力を判定します。さらに、実力に応じた学習ポイントも確認します。
つまり、この実力判定テストは、あなたに合う復習プランをつくり、無理や無駄がない方法で効率的に数学力をアップさせることを目指しています。

「図形と空間」の腕試しだね

まずは、やってみてね
【図形と空間】実力判定テスト
それでは、次のスライド1、2が、実力判定テストです。このテストを通じて、「図形と空間」の理解度を確認しましょう。
テストの受け方
順番どおりに問題を解く必要はありません。でも、次の約束を守ってください。
① 各問題の制限時間を守る。(問題ごとにタイマーをセットする)
② 答えは、制限時間内にノートに書く。
③ 途中で時間が過ぎた問題は中止し、すぐに次の問題に移る。
必要なもの : ノート、筆記用具、定規、コンパス、タイマー

問題ごとにタイマーをセットね
【図形と空間】本当に苦手? 実力を確かめよう!
このテストの所要時間は、タイマーセットの時間をいれても20分間程度です。
それでは、問題文をよく読み、問題ごとに設定された制限時間を守って取り組んでください。


こたえはこちら
【図形と空間】やはり苦手かな? 採点しよう!
それでは、テストの採点方法を説明します。各問題の配点は、上のスライド2枚の緑色の部分を見てください。
採点方法(テストした日付、合計点数をノートにメモしておきましょう)
正解は、配点どおりの点数になります。
※ ただし、正解であっても、単位を書かなかった場合、単位を間違えた場合は2点を減点
※ 問題6の作図をしなかった場合、正しい図でない場合は10点を減点
不正解は、0点です。
【図形と空間】弱点があった? 答え合わせしよう!
それでは、実力判定テストの答え合わせをしましょう。答え合わせのときは、「数値と単位」どちらもよく見てくださいね。

【弱点克服】学習ポイントを確認
それでは、テストの合計点数から、自分の学習ポイントを確認しましょう。

「図形と空間」
結果判定とミニ解説
- 80点 以上 : 基礎はバッチリ。もっと発展的な問題にチャレンジしてね。
- 60点〜79点 : 基礎はOK。 でも、勘違いや見直し不足に注意してね。
- 40点〜59点 : 全体的に復習が必要。忘れたところ、苦手なところがありそうです。
- 40点 未満 : 基礎からしっかりと学び直そう。基本的な公式や概念を重点的にね。
【弱点克服】おすすめの問題集・ドリル
【弱点克服】おすすめの問題集・ドリル
実力判定テストで60点以上の人は、ひとまずOKです。今の学習方法で大丈夫、着実に進みましょう。
60点未満だった人は、「図形と空間」分野の復習を早めに始めましょう。
もしかすると、使っている問題集のレベルが合わないのかもしれません。基礎問題が多めで、解説が丁寧な問題集を選ぶことが大切です。実際に、開いてみるといいのですが。
「自分に合うかも!」このひらめきも大事にしましょう。
【弱点克服】自分に本当に合う学習
さて、集団学習とは違い、必要な学習を必要な分だけできるのが自宅学習の強みです。しかし、復習を始めたけど「分からなくなってしまった」「やっぱり、できない」そんなことも起こります。
そんな時こそ、家族や友達に話してみましょう。
「目からうろこ」のアドバイスや、よいアイデアが浮かんであっさりと解決できたりします。そうしたらまた復習にとりかかりましょう。
復習を終えたら、もう一度、実力判定テスト!
きっと、達成感と数学力アップを実感できますよ。
まずは、実力判定テストを活用して「自分の弱点」を知りましょう。そこを重点的に練習すればよいのです。苦手だからこそ、効果がある学習を選んで進めましょう!
それでは、次回は、「基礎からはじめる『図と空間』復習プラン」です。では、また💛

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