― 中1・中2・中3の数学模擬テストで出題傾向をチェック ―
こんにちは!秋が深まりましたね🍂2学期の終わりもすぐ…そろそろ「期末テスト」が気になりますね。「だれかテスト予想して~」なんて。
実際、2学期の期末テストは1年間の折り返し地点。重要な単元が多く出題されます。
数学では、計算力・関数・図形・証明・グラフの読み取りなど、充実(?)のラインナップで学年ごとに力を試されます。
今回のテーマは「こんなふうに準備!模擬テストプリント!?点数アップ!」です。
学年別:2学期の期末テスト予想範囲(数学)
さて、2学期の期末テストの範囲は複数の単元をまたぎます。もちろん、1学期からの連続性がありますから、試験範囲は「特に広い」です。
打つ手「なし」?
いえいえ、あきらめるの早すぎです。打つ手は「あり」です。
2学期の期末テスト範囲は、文科省が定める「学習指導要領」を見れば予想できます。
しかし、注意点が
どの学校にも、この要領に基づく学習指導計画があります。でも、合理的な指導を行うため、単元の順を入れ替えたり、まとめたりしています。だから、学校ごとに試験範囲が違ってきます。
学校が示す「試験範囲」を必ず確認
実際の期末テストの範囲は、みなさんの学校が示す「試験範囲表」などで十分に確認してください。必ず、教科書を開いて確認してね!
また、年度初めに全試験の範囲を示す学校もあります。この場合は、試験範囲が調整されることがあります。試験範囲は最新情報で確かめましょう!
いずれにしても、みなさんの先生が「期末テスト」を準備しています。試験前の授業では、各教科の先生がポロっとする「試験のお話」もよく聞きましょうね。
各学年の試験範囲(予想)
つぎは、2学期の期末テストの標準的な範囲です。準備の参考にしてくださいね。
1年生
正負の数の応用
方程式の文章題
比例・反比例のグラフと式
→ 関係性の理解と式の意味を問う問題が中心
2年生
連立方程式(代入法・加減法)
一次関数のグラフと変化の割合
図形の証明(合同条件)→ 合同条件(SSS、SAS、ASA)を用いた証明が中心
→ 論理的思考と図形の根拠説明がカギ
3年生
二次方程式(因数分解・解の公式)
判別式と解の個数→ 授業での扱いによる
二次関数のグラフと最大・最小
相似・三平方の定理→ 三平方は導入段階中心。応用は控えめ。
→ 入試につながる実戦力を問う構成もありそう
模擬テストプリント(無料)
では、「模擬テストプリント!?」と「点数アップ!」について。こちらは、中間テストがイマイチだった人、この学習方法を試したい人におすすめです。
プリントですること・できること
学年別の模擬テストプリントを使えば、次のような学習が可能です。
- 出題範囲に沿った問題で実力チェック
- 自己採点しやすい解説付きで納得できる復習
- 時間を測って解くことで本番の感覚をつかめる
- 間違えた問題をノートにまとめて再確認できる
模擬テストプリントってどこにあるの?
はい。こちらのプリントは、LINE「中学生の道具箱」に登録してご利用ください。すべて無料です。
また、LINE「中学生の道具箱」については、こちらの案内もご参考にしてください。
プリントと「点数アップ!?」の関係
ところで、なんで「点数アップ!」なのか知りたいですよね。
「イマイチ」から脱出
なぜ、「イマイチ」なのか…
テストが返ってくると、まず「点数」に目がいきますね。その「点数」を見て終わりにしていませんか?「今回、イマイチだな~」という感じで。
でも、テストの点数はただの「数値」。比べるものといえば、「平均点」「最高点」といった「数値」です。友だちの点数と比べることもあるかもしれませんね。
しかし、数値を見比べたところで学力は変化しません。
「原因」を取り除く
返却されたテストでは、「得点できなかった問題」をよくよく見なければなりません。たしかに、自分の失敗をまた見ることにもなります。イヤなことですが、そこはマストです。仕方ありません😣
できなかった問題や、間違えた問題にこそ「イマイチ」脱出のカギがあるからです。
期末テストの準備に
実は、これを利用するのが「模擬テストプリント」です。このプリントは、期末テスト範囲予想に基づくテスト形式のプリントです。スタート時と復習後の2回、「今の力」を測るために使います。
模擬テストプリントの使い方
スタートで使う
試験準備のスタート段階で「まず」このプリントをやってみてください。テスト形式で、制限時間が設けてあります。時間無制限にすると、「時間内に発揮できる力」がわかりません。時間どおりにいったん止めて答え合わせをしましょう。
当然、解けなかったり、間違えたりするはずです。それでOKです。これで、試験範囲の各単元への理解度がわかります。テストプリントの点数よりも理解度を確かめてください。
苦手単元をあぶりだす
この段階での最大のねらいは、「苦手単元のあぶり出し」です。どのような学習にも、すんなり理解「できる」ものもあれば、「できない」ものもあります。
効果的な学習を目指すならば、その区別が大切ではないでしょうか?まず、「できない」を発見したら、早期にその単元を集中的に対策しましょう。
苦手単元は基本例題から
模擬テストプリントで苦手単元がわかったら、その単元は基本例題から始めましょう。
テストプリントの「間違い部分だけ」ではありません。その単元まるごとやってみれば、間違えた原因に気づきます。どこに「苦手の穴」があるか探し、その「穴」をふさぐためです。すぐに始めましょう。
今、持っている教材を開いて、苦手単元の練習をしましょう。
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たしかめに使う
苦手単元の復習が終わったら、もう一度、模擬テストプリントをやってみましょう。理解度の変化が実感できるはずです。もちろん、「点数アップ!」も。
あとは、試験日程に合わせて各科目を調整しつつ、試験範囲全体を練習をすればOKですね!
期末テストに向けて、今できること
2学期の期末テストは、学年の後半に向けた土台づくりでもあります。「今の力を見える化」しておくことで、苦手の発見→復習→自信につながる流れが生まれます。
ぜひ、学年に合わせた模擬テストプリントを活用して、中学2学期の期末テストに計画的に備えましょう。
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