中学生が、苦手教科を克服するのに有効な方法の一つが通信教材の活用です。しかし、「教材をためてしまう、続かない」といった話もよく聞きます。今回は、教科書準拠の通信教材にフォーカスして、教材を使った復習法と、継続の秘訣をご紹介します。
そんな方法があったらいいよね
もちろん、ありますよ
教科書準拠の通信教材の利点
まず、教科書準拠の通信教材は、学校の授業内容と一致していることが最大の強みです。ですから、授業の復習にも、苦手教科の補習にも最適です。たとえ、良い教材であっても、授業に合わないカリキュラムでは、忙しい中学生の大きな負担になる場合があります。
次のスライドは、教科書準拠の通信教材の主な利点です。時間がない人は、スライドだけでも見てくださいね。
授業と一致するカリキュラム
まず、教科書準拠の教材は、学校の授業で使われる教科書と同じ内容ですから、学習レベルは、標準的なものです。つまり、難易度など、あれもこれもと学習範囲を広げすぎないのが教科書準拠教材の魅力です。
授業の理解度の向上
また、「どのように学習するか」と考えてみると、苦手な教科ならば、まずは、学校の授業の完全理解を目指したいです。その点で、教科書準拠の教材での学習は最適といえます。
授業で理解しきれなかった部分を補うことができ、理解を深めることができます。そして、学校の授業の理解に無理なく到達できますね。
授業の効果的な復習
さらに、学習では、記憶の定着を意識することが大切です。授業内容をその日のうちに復習することで、記憶の定着が促進されます。その点、教科書準拠の教材は、教科書に似ている問題が多いので、授業を思い出しながら取り組むことができます。これが、記憶の定着を強力に後押しするのです。
また、日々の復習が、そのまま定期テスト対策につながる点も大きな魅力です。
これなら、部活動との両立も大丈夫だね
どうですか、教科書準拠の通信教材ってなかなかいい感じですね。せっかくですので、今日は、こういった教材を用いて行う効果的な復習方法を次の章でご紹介します。
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効果的な復習方法
それでは、教科書準拠の教材で行う効果的な復習方法についてご紹介します。時間がない人は次のスライドだけでも見てくださいね。
授業後すぐに復習
まず、授業が終わったら、すぐに通信教材を使ってその日の学習内容だけを復習します。つまり、その日の教科書のページを確かめて、教材の対応ページをやってみるということです。新しく覚えたことは、時間が経つほど忘れやすいので、なるべく早めに復習することがコツです。
練習問題の活用
つぎに、通信教材の豊富な練習問題についてです。これを利用して、その日の授業の理解度を確認します。特に、間違えた問題は、解説を見ながら解き直しましょう。なぜ間違えたのかを考え、解き直すことが大切です。そして、この問題には、印をつけておきます。
ノートまとめ
毎日少しずつ、授業内容のノートまとめをしましょう。このノートは、学校のノートとは別に用意し、自分の言葉で、重要ポイントや注意点だけを書けば十分です。がんばりすぎないこと、余白を多めにしておくことが、まとめノートを作るコツです。
さらに、カラーペンで色分けしたり、図や絵を描いたりすると、グッとノートまとめが楽しくなります。このノートは、定期試験、高校受験準備でポイントを思い出す際に役立ちますよ。
まとめノートに興味が出てきたら、「解き直しノート」の記事も読んでみてください。
ノート作りも楽しそう。カラーペンも使っちゃう💛
動画授業の視聴
映像を使った教材を利用することで、視覚的にも学習内容を理解しやすくなります。特に、授業中に理解できなかった部分の映像がある場合は、見ておきましょう。授業では分からなかったのに、映像を見たら分かったということもよくある話です。
週1回の復習日
そして、学習の記憶の定着化には、日々の復習+週1回の復習の、二段構えの復習が有効です。
例えば、週末に1日、自分で学習時間帯を決めておき、一週間分の学習内容を復習します。その時の復習は、印をつけておいた問題や映像教材の再視聴、まとめノートへの書き足しなど、自分なりのルールで学習のゴールを決め、楽しみながらやってみましょう。
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通信教材での学習を継続するため秘訣
通信教材での学習を継続するため秘訣をスライドにまとめています。時間がない人は、次のスライドだけ見てください。他にも、自分なりのコツがあれば、ぜひ、それも取り入れてやってみてくださいね。
小さなゴールを決める
まず、大きな目標を立てるよりも、自分で小さなゴールを決め、達成感を得ることが大切です。例えば、「今日は数学の問題を10問解く」といった具体的なゴールを決めて学習を始めましょう。
学習する場所を整える
つぎに、集中できるところで学習しましょう。自分の部屋で学習する場合、ゲームやスマホなど、誘惑されそうな物はしまっておきましょう。そのようなルールは、自分で決めましょう。
家族のサポート
家族に学習をサポートしてもらうことも継続の鍵です。復習がうまくできなかったり、問題が起きたりした場合は、まず、家族に話しましょう。ご家族も学習の経験者ですから、あなたの悩みが分かります。きっと、よいアドバイスや協力をしてくれます。これを乗り越えたあなたのがんばりが認められて、ごほうびがもらえるかもしれませんね。
通信教材のサポートサービス
多くの通信教材会社は、教材提供だけをするのではありません。学習者へのサポートサービスがあります。しかし、こういったサポートサービスへは、「ちょっと、連絡しにくいな」と思う人もいるかもしれません。
でも、学習者のためのせっかくの仕組みです。定期的に学習の進み具合を確認し、問題点があれば、早めに解決することが大切です。通信教材のサポートサービスを活用して、質問や疑問点をすぐに解消しましょう。
いかがでしたか?教科書準拠の通信教材を上手に活用することで、苦手教科の克服につながります。教科書準拠の教材を選び、効果的な復習方法を実践し、学習の効果を最大限に引き出しましょう。
教材を与えてくれる家族に協力してもらい、着々と学習を続けることで、学校の授業内容をしっかりと身につけることができますよ。では、また💛