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図形の基礎をわかりやすく解説! 小学生も分かる!?中1の数学第4回:図形、証明、作図の世界

数学
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こんにちは、中1のみなさん!今日は「図形」の基礎をわかりやすく解説していきます。
さて、私たちの身の回りには、図形がたくさんありますね。数学の「図形、証明、作図」の世界も奥が深く、楽しさがいっぱいです。今回は、まず、図形の基礎から一緒にやってみましょう。小学生のみなさんも、面白そうなところだけでも見てね。

図形って楽しいね

方眼ノートと定規があるといいね

例題

まずは、基本図形について3つの例題を解説していきますね。それでは、例題と解き方を一緒に確認してみましょう。

例題:直線と式 

例題①
点A(2,3)と点B(5,7)を通る直線を描き、その直線の方程式を求めましょう。

解き方
① まず、点A(2,3)と点B(5,7)をグラフに描く。
② 定規を使って、A点とB点をまっすぐに結ぶ直線を描く。
③ 直線はどこまでも続くので、A点、B点を越えて線を引く。
④ 直線の方程式※を求める。  
  ※ 直線の方程式は y = mx + b という形( ここで、mは傾き、bはy切片)

みなさんも、こんな直線が描けましたか?(下の図)

例題①直線と式

解答のポイント

この計算方法を覚えておけば、他の直線の式も簡単に求められるようになります。

① 直線の傾き(m)は、点Aと点Bの値(x、y)の変化量の割合で、m=yの変化量÷xの変化量
② 直線の方程式「y=mx+b」に点Aまたは点Bの値(x、y)を代入し、bを求める。
③ ②で求めた直線の式に、もう一方の点の値を代入、式の成立を確かめる。

① まず、直線のグラフを描く。
② 直線の傾き(m)は、直線上の2点の値(x、y)の変化量の割合
③ 直線の方程式 y=mx+bに直線上の点の値(x、y)代入、直線の式を求める。

例題:この角は、何度?

例題②
四角形ABCDの対角線の交点をEとします。∠AEBが60°のとき、∠CEDは何度ですか?

解き方
① まず、四角形ABCDと対角線の交点Eを描く。
② ∠AEBを探し、角度(60°)を描き入れる。
③ ∠AEBと∠CEDの関係を図で確認する。

例題②:対頂角

角度の問題では、次の定理を活用しよう!
① 対頂角は等しい。
② 一周は、360°、半円(内角と外角の和)は、180°
③ 三角形の内角の和は、180°

類題

例題②の四角形ABCDは、長方形です。∠AEB=60°のとき、∠EABは何度ですか?

答えは、こちら

例題:三角形と平行四辺形の面積

例題③
三角形と平行四辺形の面積の求め方を教えてください。

解き方
まずは、それぞれの形に注目してみましょう。どこが同じで、どこが違いますか?

例題③:三角形の面積
例題③:平行四辺形の面積

解答のポイント

さて、2枚の図は、いずれも三角形の面積(底辺×高さ÷2)の計算で説明することができます。

また、平行四辺形に1本の対角線を引いてみると、三角形が2つできます。いずれの三角形も底辺が5cm、高さが7cmです。

ということは、平行四辺形の面積は、2つの三角形の面積を足した大きさです。

この公式を覚えると、面積の計算がとても簡単です。
① 三角形の面積:底辺×高さ÷2
 
② 平行四辺形の面積:底辺×高さ

できた!中1数学 関数・図形・データの活用 (中学基礎がため100%)

おわりに

さて、いかがでしたか? このように、図形の世界って意外と楽しいですよね。 今回は、便利な計算、定理や公式を覚えたので、似ている問題を見つけて解いてみてね。

また、別の記事でも、「図形、証明、作図」を取り上げてみたいと思います。 では、また💛

類題の答え

∠EAB=60°

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