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数学の文章題を克服しよう!第1回:素数について

高校受験
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こんにちは、みなさん!今日は数学の文章題が苦手な中学生のみなさんに向けて、文章題の読み方や解き方のポイントを一緒に学んでいきましょう。第1回目のテーマは「素数」です。

素数ってなに?

みなさん「素数」とか「自然数」って覚えてますか?自然数というのは、1、2、3・・・などの「整数」でしたよね。

え~っと、中1の春頃に聞いたような・・・???

一番最初に聞いた数学の話だよね~ ちょっと、忘れたかな。。。

まずは素数について簡単に説明しますね。素数とは、「1とその数」以外の自然数の積(かけ算)で表せない数のことですが、「1は、素数ではありません」。例えば、2、3、5、7、11などが素数です。

でも、テストでこういう言葉が使われた文章題が出ると、答えられないことありますよね。

例題を解いてみましょう!

それでは、素数に関する文章題を一緒に解いてみましょう。

自然数、素数の例題
素数の考え方
素数の考え方、続き

どうですか?例題を解いてみたら思い出しましたか?高校受験では、こんな問題も出ています。
ウォーミングアップ的に第一問で出てきたりします。

このような比較的難しくない文章題ですが、「素数」「自然数」「積」などの「数学用語」で焦ってしまい解答できなかったらもったいないですよね。

例題①がわかったら、似ている問題を探して練習してみてくださいね。

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解き方のポイント

問題文をよく読む

まず、問題文をしっかり読み、何を求められているのかを理解しましょう。例題①では、「素数かどうかを判定する方法を考えること」、「1から10までの自然数のうち、すべての素数を挙げること」が求められています。

情報を整理する

次に、問題文から得られる情報を整理します。素数の定義を思い出しましょう。「『1×その数』以外の自然数の積(かけ算)で表せない数」でしたね。さらに、「1は素数ではない」のでしたね。

具体的な数字で考える

自然数「2から10」までを、小さい数で割ってみます。ここで、かけ算九九を思い出してみると、分かりやすいですね。

解答をまとめる

例題①の解答をまとめましょう。答えは、「2、3、5、7」ですね。これらの数は、「1×その数」以外の表し方がありません。ですから、自然数「1から10まで」のうち、「2、3、5、7」は素数です。スライド3枚目のように確かめれば、すべての数を挙げることができます。かけ算九九を思い出すことで、それほど時間はかかりません。

まとめ

文章題を解くときは、まず問題文をしっかり読み、必要な情報を整理し、具体的な数字で考えることが大切です。素数の判定方法を学ぶことで、他の数学の問題にも応用できる力がつきます。

次回も一緒に文章題を解きながら、数学の苦手を克服していきましょうね!

こちらも、ご参考にしてください。

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