お正月が過ぎると、すぐに初めての学年末試験がやってきますね。今回は、数学のまとめ学習を効果的に行う方法を紹介します。準備をしっかりして、自信を持って学年末試験に挑みましょう!
初めての学年末試験だね
むずかしいのかな
一緒に準備しましょうね
学習計画を立てる
学習範囲の確認
まず、学年末試験の範囲を確認し、どの単元が含まれているか出来るだけ早めに把握しましょう。なぜなら、3学期は短いので、試験範囲が広くなる場合があるからです。ですから、試験範囲が配られている場合は、すぐに確認しましょう。
スケジュールを作成
また、学年末試験日程を確認しましょう。3学期は学校行事が多いので、早めに試験日程が組まれていることがあります。今から試験日までの日数を考慮して、まず、どの単元をいつまでに勉強するか、スケジュール帳に大まかに書いておきましょう。それから、単元ごとに細かく計画を立てましょう。
基本の復習
教科書を読み返す
まず、教科書の重要なポイントに目を通し、基本的な内容をおさらいします。そのときに、自分の言葉で説明できない用語はありませんか?基本の重要ポイントをおさえるためには、分からない言葉があったらすぐに調べましょう。
授業ノートや解き直しノート
ところで、授業中に先生が同じことを何度も言ったり、強調したりすることがあります。ノートに気になるメモがありませんか? もしかすると、「試験に出すぞ~」と言っていたかもしれませんね。ノートを見返して先生の話を思い出しましょう。
また、解き直しノートはありますか? 試験前によく見返しておきましょう。もし、「解き直しノートって何?」と思う人は、こちらを見てくださいね。
作ってある💛見返しするね
問題演習
特に数学では、問題演習が大切です。早めに復習し、忘れている場合は基本知識を補ってから問題演習に進みましょう。
基本問題の解き直し
まず、教科書の例題や基本問題をもう一度解いて、理解を深めます。解き直しノートが作ってある場合は効率的に復習でき、すぐに問題演習が始められます。
解答スピード
試験では「正確に、早く」解くことも大切です。問題演習の効果の1つは、解答スピードが上がることです。
この練習には、近くの書店やオンライン書店で購入可能な問題集が役に立ちます。自分に合う問題集を使い、学年末試験に向けてしっかりと練習しましょう。
問題集の選び方
ところで、おすすめできる問題集にはつぎのような特徴があります。問題集選びの際、参考にしてください。
問題集選びのポイント
・理解を深める → 詳しい解説と豊富な練習問題
・初めての学習、丁寧な解説 → 基礎から応用までバランス良く収録
分からないところを解決する方法
最後に、まとめ学習の分からないこと(疑問)についてです。もしも、学習が進みにくい場合、それでも解決方法はあります。
友達や先生に質問
まずは、周りの友達や先生に聞いてみましょう。もしかすると、先輩や友達のお兄さん・お姉さんからも解決の情報がもらえるかもしれませんね。その疑問に答えられそうな人に聞けばよいのです。
オンラインリソースの活用
つぎに、YouTubeやオンライン教材でコンテンツを探す方法です。
例えば、Khan Academy(カーン・アカデミー)のような教育系非営利団体が、YouTubeで無料の学習動画を日本語で公開しています。科目も学年も幅広いので知りたい内容がみつかりそうです。
※ インターネットの動画等は、保護者の許可の範囲で視聴しましょう。
学習サポートの活用
学習サポートとは、教材販売や教育指導会社が契約者向けに行うサービスです。現在、そういったサービスが受けられる人は、ぜひ、活用して疑問を解消してください。
通信教材
多くの教材販売会社がサポート窓口を開設しています。通信教材を利用している人は、まず、サポート窓口に質問しましょう。
サポート窓口への質問は、顔を合わせずに気軽にできます。特に、「今さら聞きにくいこと」の解消におすすめです。また、教材に関する解説動画を提供している場合があります。こちらは何度でも見られますから、それで解決できることもありますね。
家庭教師
学年末になると、「分からないところが分からない」といった深刻な問題が生じている場合があります。この場合は、疑問ではなくて不安を抱えてしまいます。すぐに、おうちの方に相談しましょう。
例えば、家庭教師などの個別指導を受けるという方法があります。つまり、家庭教師と一緒に原因と対策を見つけ、放置や挫折を防ぎながら問題を解消する方法です。もちろん、他にも方法はありますからあきらめないでください。
まとめ
いかがでしたか? 3学期は日々の予習に加えて、学年末試験に向けて計画的に復習することが大切です。今回紹介した方法を参考に、自分に合ったやり方でしっかりと学習まとめをしましょう。そして、新年度も自分に合う学習を楽しく続けてくださいね。 では、または💛