「教科書ワークを持っているけど、定期テスト対策なんてよくわからない」
たしかに中1生は、定期テスト準備にも戸惑いがあるかもしれません。特に国語は、勉強のやり方次第で点数が大きく変わる教科です。
でも、このままでは「問題をなんとなく解くだけ」です。教科書ワークを持っているなら、定期テスト対策にもなる使い方がよいのでは?
この記事では、日々の復習からテスト対策まで「教科書ワークの使い方」を具体的に解説します。
👉 中1の定期テスト対策の全体像は「中1の定期テスト対策、何をすればいい?|やることがわかるシンプルな方法」で整理しています。
よくあるNGな使い方|教科書ワークで定期テストの点が伸びない理由
せっかく教科書ワークをやっても、答えを合わせるだけ、丸つけするだけでは、定期テストの点数は伸びません。でも、ワークのやり方を少し変えれば、結果は大きく変わります。
そこで、ワークから離れてしまう前に、「使い方の見直し」をしませんか?
教科書ワークの良さは、「教科書にあっているだけ」ではありません。使い方次第で、授業の理解を深め、定期テスト対策にも使える教材です。
結論|教科書ワークで中学生の定期テスト対策をする正しい順番
まず、これが無理なく授業の理解を深め、知識を定着させる流れです。ワークはステップ②から使います。
効果的な順番
授業当日(ステップ①)→ 翌日復習(ステップ②)→ 解き直し(ステップ③)→ 1週間の復習(ステップ④)→ 定期テスト対策(ステップ⑤)
得点力アップの理由
この順番を守ることで、まず、苦手な部分が見つかります。さらに、その部分を読み解くことで、根拠をもって答えられるようになります。これが得点力アップにつながります。
テスト対策は「普通のこと」
さて、定期テストは学期ごとに1~2回、試験範囲は広くありません。その内容は授業の理解度を試すものがほとんどです。
つまり、「教科書に沿って着実に、正しい手順で積み重ねる」ことが得点につながる試験です。
もちろん、家庭学習で出来ます。安心してくださいね😊
ステップ⓪ おすすめ準備|授業・教科書ワークに「よく」取り組むために
実は、授業やワークがもっとわかりやすくなる前準備(ステップ⓪)があります。週末などにやっておくと、翌週からステップ①が楽にスタートできます。
- スムーズに読めるまで、声を出して何度も読みましょう。
- 中学生用の国語辞典があると、文法を調べるときにも便利です。
使うもの
- 教科書
- 国語辞典
- 語彙集、または語彙用ノート(語彙の整理用)
準備の手順
① 読めない漢字、意味がわからない語句や用語をチェックする
② 漢字の読み、語句などの意味を国語辞典で調べる
③ 調べた語句を語彙集にチェックするか、語彙用ノートに書き留める
④ スラスラ読めるまで音読練習する
ステップ① 授業当日|定期テストにつながる「その日の」理解
まず、その日の授業を思い出します。これが、定期テストまでの理解の土台を作る第一歩です。
- 教科書やノートに日付を記録しましょう。
- 翌日までにステップ②へ進みましょう。学習ペースがつかみやすくなります。
使うもの
- 教科書
- 授業のノート
目的
定期テストは「学校で習うことが基本」その日の授業の整理をしっかりと行う
ステップ①手順
① 教科書を音読し、内容の流れをつかむ
② 授業内容の教科書ページを確認する(余白に日付を書く)
③ 授業ノートを見直して先生の解説を思い出す
④ 先生の解説部分を教科書で探し、線を引く
ステップ② 復習は翌日まで|教科書ワークで定期テスト対策を始める
いよいよワークの出番です。ステップ②では、授業で習ったページに関する問題だけを解きます。ワーク記載の「教科書ページ」を確認して始めましょう。
- ワークの問題は、確認~実力の各ステージにあります。
- 授業と同じ範囲ならば、どのステージの問題もやってみましょう。(間違えてもOK)
- ワークとワーク用ノートにも日付を書きましょう。
使うもの
- 教科書ワーク
- ノート(ワーク用)※ ワークを繰り返し使うため、答えやメモはノートに書く
- 教科書
目的
授業で習った内容を、ワークを使ってアウトプットしてみる
ステップ②手順
① 授業のページをワークで確認(教科書の印・日付を目印に)
② ワークの漢字、語句の意味をノートに書く(書けないものに印をつける)
③ 単元の要点を読む(覚えなくてよい)
④ 授業のページの問題だけをやる
⑤ 答え合わせし、間違えた問題には印をつける(苦手部分:最重要)
⑥ 間違えた問題は、ステップ③に進む
ステップ③ 間違いは「考える」チャンス|定期テストの得点力を上げる
間違えた問題への手順がステップ③です。丸つけで終わらないための、とても大切な手順です。ここで「得点力」をつけていきます。
- 答えの根拠は、必ず文中にあります。問題の答えを覚えても意味がありません。
- ステップ③を丁寧にすることで、定期テストで同じミスを防ぎます。
目的
間違えた問題の解説を読み、教科書のどの部分が理由(根拠)となり、その答えになるのかをたしかめる
ステップ③手順
① 間違えた問題の答えとその解説を読む
② ノートに、「答え」を書き写し、その理由(根拠)をメモする
③ 教科書で②の根拠となる部分を探し、線を引く
ステップ④ 1週間の復習|中学生の定期テストに強くなる定着法
週末に1週間分の「ステップ③問題」を解き直し、知識を定着させます。これを「解き直し」と呼びます。1週間以内に解き直すことが記憶定着につながります。
- 「答えを覚えているか」ではありません。その根拠が大切です。
- 定期テストでは、この「解き直し」が点数差を生む重要なポイントです。
- 週末にステップ④ +調整日を設ければ、学習ペースが整います。
これで1週間の授業の復習と、ワーク1周目ができています😊
目的
文中から根拠を探し、問いに答える
使うもの
- 教科書ワーク
- ノート(ワーク用)
ステップ④手順
① この1週間のステップ③問題だけを再びやる
② 再度間違えた場合は、ステップ③メモと、根拠を教科書で確認する
※ 解説を読み直し、新たに「気づき」があれば、メモを追加する
※ この問題はテスト前にも再チェック(印・日付を記録)
ステップ⑤ 定期テスト対策|教科書ワークで点数を取りにいく
テスト2週間前から、教科書ワーク2周目に入ります。2週目は、ステップ③問題中心でOK。
1週間前になったら、時間を計って苦手部分だけを練習したり、定期テスト予想問題を解いたりします。苦手部分が多い場合は、その部分に集中しましょう。
- 定期テストの日程は、早めに確認しましょう。
- 試験前日は落ち着いて過ごしましょう。音読とノートチェック中心でもいいですね😊
目的
教科書ワークを繰り返すことで、定期テストで安定して点を取れる力を身につける
ステップ⑤手順
① 試験範囲を教科書で確認する
② 定期テスト1週間前まで、試験範囲のワークでステップ④(解き直し)を行う
③ 1週間前からは、苦手部分に絞り、時間を測って練習する
④ ワークの定期テスト予想問題にもチャレンジ ※ 間違えたら、ステップ③④
中学国語|あれば、便利
まずはここから|教科書ワークで定期テスト対策を始める一歩
教科書がスラスラ音読できたら、まずは「ワークをその日の授業の分だけ」やってみてください。
もちろん最初からうまくできなくても構いません。「解く→答え合わせ→解き直し」までを一度経験することが大切です。この小さな積み重ねが、定期テストで点数を上げる第一歩です。
では、また💛
