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「文章題が苦手 = 数学ができない」とは限らない【その2】

数学
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この記事は、「文章題が苦手 = 数学ができない」とは限らない【その1】の続きです。

こちらをクリックすると【その1】がお読みいただけます。

前回のまとめ

さて、前回はこんなお話でしたね😊

  • 数学の文章題に悩む中学生は多い
  • 文章題が苦手といっても、原因はいろいろ

そこで、判定問題で「あなたの弱み」をタイプ ①~③に分けてみました。

では、いよいよ続きです。

解答へのステップ①〜③で止まる子のための文章題「最初の一歩」

ところで「ある問題の式の立て方を覚えたのに、他の文章題になると解けない」ということが、中学生ではよくあります。これでは、数学の文章題に自信が持てないですよね🤔

やはり、苦手の克服には「式を立てる前の段階」が大切です。それらは①~③のタイプ別にあり、その作業に慣れることが必要です。

数学の文章題の苦手を取り払うため、まずは、その練習に集中してみませんか?

👉安心して!ステップ①~③の練習は、国語の「読み取り」のようなものです。

タイプ①(場面イメージ不足)向け:絵や図を描く

まず、文章題の攻略には「場面を頭の中で再現する力」が必要です。物語を読むように、そのシーンを思い浮かべて簡単な絵が描ければOK。自分が描いた絵を見ることでも、「再現力」は強くなります。

タイプ①【練習の第一歩】

  • これまでの学習範囲から文章題を選び、問題文の内容を簡単な絵にしてみる
  • 描いた絵と問題文を読み比べる

👉今は苦痛な「ただの長文」でも、必ず「場面」に変わります。自分がわかる程度の絵でいいのです。

タイプ②(情報選択が苦手)向け:線をひく

また、文章題では、「使う情報と使わない情報」を「仕分けする力」が必要です。文が長いほど、いろいろな情報がいっぱいです。まずは、計算に使いそうなものに「目をつけること」が大切です。

タイプ②【練習の第一歩】

  • まず、最後まで読み切る(ただ読むだけ)
  • 問題文の最初に戻り、つぎのような記述を見つけて線を引く
    計算に使いそうな数字、 計算方法が変わりそうな条件、条件の変わり目の数値(10kg・20kg)

なぜ、問題文に線をひくのか

私が問題文に線をひく理由はこうです。

  • 計算に必要なところが線で目立ち、見間違いが減るから
  • テスト終了前の「確かめ」の際、短い時間で正確に数字や情報を拾うため

👉 線をひくだけで、長い文章の要点がわかってきます。

タイプ③(数量関係が整理できない)向け:表づくり

そもそも「数量の関係」が言葉で書かれているのが文章題です。だから、文が長くなるほど、言葉に惑わされるし、嫌になることもあるのです😟

でも、大丈夫です。

場面を思い浮かべたり、要点に線が引けるようになったりすれば、数式への変換まで「あと一歩」です。ここでは表をつくって「数量の関係性」を見極める方法を練習しましょう。

たとえば、前回の判定問題「シュレッダーの処理費用」は、回収量に応じて 1kgあたりの追加料金が変わりました。こういう問題は頭の中で考えると混乱してきます。

そこで、考えるのは止めて下のような表をサクッとつくり、問題文の数字で埋めてみるのです。使う数字には線をひいてありますよね。

こうすれば、「数量の関係」が丸わかりですね。

回収量(kg)基本料金(円)
〇〇kgまで
基本料金を超えた量
(kg)
追加料金(円)総額(円)
     

👉言葉で書かれた数量関係を、頭の中だけで考えるのはやめましょう。

まずは気軽に:最初の一歩:①~③

今回は、これらの練習を体験したい人向けに「おまけプリント」を作りました。

「おまけ」のご利用方法

おまけ(無料)は、当サイト運営のLINE「中学生の道具箱」のお友だち追加でご利用いただけます。

掲載中のすべてのプリントがご利用いただけますので、学習の気分転換にもどうぞお使いください。

もちろん、LINEの登録・解除はいつでもご自由です。中学生も、保護者の方も、安心してのぞいてみてください。「お友だち」が増えることを、楽しみにしております🤗

👉LINE「中学生の道具箱」のご登録は、こちらをクリックしてください(スマホで読み取るQRコードが表示されます)

あなたのタイプに合った「単元別の文章題」はこちら

「この単元の文章題はできたのに、あの単元ではできない」

たしかに、これも文章題の「あるある」です。この場合は、あなたのタイプに合った単元から練習を始めた方が早いです。そして「この単元で慣れたら、別の単元へ」と広げていきましょう。

単元別タイプをあげておきますので、練習の参考にしてくださいね。

スタートの単元例
 タイプ①(場面イメージ不足)→ 図形の文章題(面積・移動・立体)
 タイプ②(情報選択が苦手)→ 正負の数・文字式・比例の文章題
 タイプ③(数量関係が整理できない)→ 方程式・比例・反比例の文章題

まとめ:文章題は「センス」ではなく「準備」

中学生が文章題に苦手を感じるのは、実は計算力とは別の話です。まだ、生活体験が少なく、問題文の状況を思い浮かべたり、情報を整理したりするのに慣れていないだけです。個人差も大きいのです。

数学の文章題は、国語で学ぶ「文章の読み取り方」と似ているところがあります。
読み取りでは、問いの場面に注目したり、必要な情報を文章から探したりしますよね。登場人物(数学では数量)の関係性も大切です。数学の文章題も同じですね🤗

• 場面がイメージできない
• 情報が選べない
• 数量関係が整理できない

この3つのどれかで止まる子は、タイプ別の第一歩を踏めば、数学の文章題は必ずできるようになります。まだ、「ピンと来ないだけ」「慣れていないだけ」なのです。

国語好きが語る「数学の文章題」シリーズは、とてもゆっくりと続きます。

では、また💛

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