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国語が苦手な子へ|心情は「人それぞれ」ではなく「手がかり」で読める

国語
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国語のテストでは「気持ちを考えて答えなさい」というような、心情を読み取る問題がよく出題されますね。

ところで、文中の登場人物の「気持ち」は、どう考えればよいのでしょうか?

「心情の考え方ってなんだっけ…」「…共感できるみたいなこと?」

実は、心情の問題は「考える」よりも「見つける」ことの方が大切かもしれません。

この記事では、その具体的な方法と、サクッと練習できる無料プリントもご紹介します。

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心情が読み取れないのは「私だけ?」

もちろん、そんなことはありません。国語の心情問題が苦手な中学生はとても多いです。なぜなら、多くの人が「どう読めばいいかわからない」ままテストに向かっているからです。

実際、登場人物の心情は、「私の感覚」で当てるものではないのです。本文にある「手がかり」をもとに読み解くのです。そこには、「見つけ方のコツや方法」もあります。

それらを知らないだけならば、「読めないのは普通のこと」です。全く心配いりません。

では、続きをお読みください。

心情は「人それぞれ」ではなく、本文の手がかりで読める

まず、問題の「気持ちを考える」という言葉が気になりませんか?

国語テスト「心情問題」を間違えるワケ

一生懸命考えて、「その人物の気持ち」を答えたはずなのに不正解だった。たとえ、他の問題が出来たとしても、こういった問題を間違えてしまうとがっかりしてしまいますね。

さて、どうしてこんなことが起きるのでしょうか。

私にも、同じような「覚え」があります。主人公の心情を間違えたのがショックで、「気持ちは人それぞれでしょ。正しい答えなんてあるの?」と判定に不満を感じたりしました。

でも、問題を解くうちに「あること」に気づきました。

登場人物の気持ちがわかる「読み方の型」です。

実は、国語の心情問題は、「本文に書いてある手がかり」から読むだけで答えられるのです。自分の感覚は使いません。

行動・言葉・表情・心の動きの4つを見る

文章に、この4つのどれかが出てきたら、「ここに」気持ちのヒントがあります。

つまり、問題文の「気持ちを考えて」という言葉に惑わされないこと、自分の感覚で深読みしないことが心情問題を解くコツなのです。

では、具体的に方法を説明します。

まず、「だれの心情なのか」を問題文で確認します。登場人物が多い場合、しっかり確認しましょう。

つぎは、その人物の「この4つ」を探すだけです。

  • 行動(走り出した/立ち止まった など)
  • 言葉(セリフ)(「ごめん」「ありがとう」など)
  • 表情(笑った/うつむいた など)
  • 心の動き(文中で)(ほっとした/胸がつかえた など)

文を読んで「考える」のではなく、本当に「探す」だけでOKです。これで、たいていは解決します。

心情は「はじめ→おわり」の変化で読むと一気にわかる

この「気持ちの方向」がつかめれば、心情問題は、ほぼ正解にたどりつきます。

気持ちを1つに決める必要はない

主要な登場人物の気持ちが変わっていく流れが、物語や小説には必ずあります。

「最初は~と思っていた〇〇が、最後には~と思うようになった。」このように気持ちが転換する「山場」を見つけましょう。ここに注目することで、その人物の心情はよりクリアになります。

「気持ちは変化する」のが普通です。でも、テストの最中だと忘れてしまうこともありますね😅

また、生真面目な子の場合、一生懸命考えたあげく「〇〇の気持ちを1つに決めよう」として正解から遠ざかることもあります。

考えてみませんか?

最初から最後まで登場人物の気持ちが変わらない話なんて面白くありません。小説でも映画でも、何かをきっかけに「気持ちが変わる」からストーリーの世界に引き込まれるのです。

だから、「気持ちの変化と方向」を見つけるのが有効なのです。

たとえば、

  • はじめ:もやもや、不安、気まずい
  • おわり:安心、ほっとした、前向き

心情問題では、この「変化の方向」をつかむことでも正解にたどりつけます。

読み慣れていなくても大丈夫。短い文で練習すれば読めるようになる

たしかに、文章が長いと文字を目で追うだけで疲れて混乱することがあります。

まず、短い文章で心情を読み取る「コツ」をつかみませんか?「ちょっと興味がある」という人も、気軽にできますよ😊

まずは「手がかりを探す練習」から始めよう

最初は、短い文章で「手がかりを探す練習」をするのが一番よいと思います。

おすすめできる方法は、たったの3ステップです。

  • 手がかりを見つける(行動・言葉・表情・心の動き)
  • 変化を2コマで整理する(はじめの気持ち → おわりの気持ち )
  • 選択肢で確認する(答えに選択肢がある場合)

このステップを繰り返すうちに、「心情ってこう読めばいいんだ」と自然にわかってきます。

もっと練習したい人へ|心情・情景・構成の3回プリントを公開中

この記事に合わせて、中1でも読みやすい短文で練習できる無料プリントを作りました。

  • ① 心情(手がかり→変化)
  • ② 情景(色・光・音・天気)
  • ③ 構成(起→承→転→結と山場)

「国語の読み方の型」を、3つのミニプリントで、やさしく、安心して練習できる内容です。

問題集などがうまく進まないとき、ちょっと目先を変えるのにもよいですね。お子さんに与えてみようかとお考えの、保護者の方に向けた説明文もついています。

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プリントの入手方法

無料プリントは、LINE「中学生の道具箱」からご利用いただけます。

こちらには、当サイトで作成した「中1からの国語」「文章読解」「作文練習」などのやさしい国語プリントの他に、数学(学年別)英語(楽しい読み物)プリントがあります。

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まとめ|国語は「やり方」がわかれば必ず伸びる

心情が読み取れないのは、あなたにセンスがないからではありません。おそらくは生真面目に「主人公の気持ちを考えすぎた」のです。

手がかりを見る→ 変化をつかむ→ 短い文で練習する

この3つを続ければ、必ず読めるようになります。ここから、あなたの国語は伸びます。

また、国語の勉強法を総合的に探している人は、こちらの「中1国語が伸びない原因はコレ|3つの力と正しい勉強法」もご覧ください。

では、また💛

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